日本の天敵レイドローが代表引退を表明 海外惜別「スコットランドの絶対的英雄だ」
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に出場し、日本の天敵としてスポットライトを浴びたスコットランド代表SHグレイグ・レイドローが19日、代表引退することを自身のインスタグラムで発表した。代表ユニホームをまとった思い出の写真3枚とともに「私は2度と勝利へ続くトンネルに立つことはないだろう」と投稿。ファンからは惜別の声が相次いでいる。
スコットランド名手がSNSで代表引退を表明、W杯の日本戦が最後の試合に
ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会に出場し、日本の天敵としてスポットライトを浴びたスコットランド代表SHグレイグ・レイドローが19日、代表引退することを自身のインスタグラムで発表した。代表ユニホームをまとった思い出の写真3枚とともに「私は2度と勝利へ続くトンネルに立つことはないだろう」と投稿。ファンからは惜別の声が相次いでいる。
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日本の天敵としてクローズアップされたイケメンSHが代表のユニホームを脱ぐ。レイドローは3枚の写真を投稿。ピッチ上で手を挙げる背番号9の後ろ姿をはじめ、ファンの声援に応えるシーン、同僚とトロフィーを掲げるシーンを掲載し、スコットランド代表としての思い出を共有した。そして、文面で代表引退することを表明している。
「この国に勝利を届けることは私の子供の頃からの夢だった。私は2度とこの勝利へ続くトンネルに立つことはないだろう。そして、私のラグビーのファミリーとチームメートと共にマレーフィールドのピッチに立てないことは信じられないほど苦しいことだ」と記し、母国の聖地にもう立つことがない胸中を記した。
「私の身体とハートはまだ戦える状態にあるが、私の頭は『チームが再建する時が来た』と私に言っている。スコットランドの現在地の話をすれば、彼らは時計の針を進める時だ。私は応援する者として、すべてを捧げてチームをサポートすることをとても楽しみにしている」とチームを思っての決断であることも明かした。