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井上拓真、正規王者の肩書奪う 兄・尚弥とダブル世界戦へ「挑戦者の気持ちで戦う」

ボクシングのWBC世界バンタム級王座統一戦(11月7日・さいたまスーパーアリーナ)などの予備検診が4日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。同級暫定王者・井上拓真(大橋)は身長164.2センチ、リーチ163センチ、首回り35.2センチ、胸囲90.5センチ。相手の同級正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)は身長161.4センチ、リーチ170センチ、首回り37センチ、胸囲88センチだった。

予備検診を終えポーズをとる井上拓真(右)とノルディ・ウーバーリ【写真:浜田洋平】
予備検診を終えポーズをとる井上拓真(右)とノルディ・ウーバーリ【写真:浜田洋平】

「11・7」WBC世界バンタム級王座統一戦の予備検診

 ボクシングのWBC世界バンタム級王座統一戦(11月7日・さいたまスーパーアリーナ)などの予備検診が4日、都内のホテルで行われ、両者とも異常なしと診断された。同級暫定王者・井上拓真(大橋)は身長164.2センチ、リーチ163センチ、首回り35.2センチ、胸囲90.5センチ。相手の同級正規王者ノルディ・ウーバーリ(フランス)は身長161.4センチ、リーチ170センチ、首回り37センチ、胸囲88センチだった。

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 WBA・IBF同級王者の尚弥(大橋)を兄に持つ拓真は、昨年末に行われたタサーナ・サラパット(タイ)との暫定王座決定戦以来、約11か月ぶりの試合。この日は初対面の相手のサイズに「想定と一緒くらい。印象はあまり変わらずです。オーラもそこまで感じなかった」と明かした。リーチは自身の方が7センチ下回るが「前回もリーチが長い相手だったので大丈夫」と、リーチ差11・4センチだった前戦の経験を生かす。

 公開練習に続き、ウーバーリの印象を問われた父・真吾トレーナーは「体ががっちりしている。リーチももっと長いのかなと思っていた」とし、大橋秀行会長は「身長が小さい。その分やりやすいのかな」と話した。

 一方、ウーバーリは自信満々。腕組みしながら「身長は自分にとってどうでもいいディティールにすぎない。これまでも少し大きい相手とやったことがある」と検診結果に興味なし。「日本に馴染み始めてきたところ。ファンが素晴らしいし、写真も撮ってくれて光栄。スポーツの価値を見せて、ボクシングは高貴なものだと知ってほしい。強いものが勝つ。自分こそがこのカテゴリーで一番強いことを証明したい」と強気な姿勢を貫いた。

 ウーバーリの戦績は16勝12KO、拓真が13勝3KO。メインイベントを務める兄・尚弥にバトンをつなぐためにも、拓真は「挑戦者の気持ちを持って、リングの上で全力で戦うだけ」と正規王者の肩書を奪いに行く。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)

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