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メドベは苦悩 激流の女子世代交代をタラソワ氏が憂慮「2年ごと少女去るなら残念」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で優勝した16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)。首位発進したショートプログラム(SP)後はロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏が称賛した一方で、移り変わりが激しい女子戦線に言及した。昨季から苦しんでいるエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を例に挙げ、「少女たちが2年ごとに去っていくのであれば、とても残念」と憂慮している。ロシアメディア「Sports24」が伝えている。

エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty images】
エフゲニア・メドベージェワ【写真:Getty images】

移り変わりが激しい女子戦線、コストルナヤが首位発進したSP後に言及

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フランス杯で優勝した16歳アリョーナ・コストルナヤ(ロシア)。首位発進したショートプログラム(SP)後はロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏が称賛した一方で、移り変わりが激しい女子戦線に言及した。昨季から苦しんでいるエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)を例に挙げ、「少女たちが2年ごとに去っていくのであれば、とても残念」と憂慮している。ロシアメディア「Sports24」が伝えている。


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 SP後に掲載された記事によると、タラソワ氏は「私は(アリーナ・)ザギトワとコストルナヤの演技がとても気に入りました」と母国2人の演技を評価したという。76.55点で首位発進したコストルナヤについては「3回転アクセルを跳びました。彼女は困難を感じましたが、それを見せなかった」と称賛した。

 一方で、74.24点で2位発進だったザギトワについては「アリーナはとても上手くプログラムを滑りました。とても感情を込めて滑り、彼女は完全に変わりました。しかし、3回転アクセルはウルトラCのジャンプで、ジャッジに評価されるべきです。そのジャンプは違うスケールの難しさを持っている」と語ったという。

 しかし、その裏で10代の女子スケーターが早い年代から、より若い選手に負けることを余儀なくされることを残念がっている。例として、19歳のメドベージェワを挙げた。「もし、少女たちが2年ごとに(試合で)滑って、去っていくのであればとても残念です」と語り、さらに続けた。

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