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「全てが今の私に生きている」 大坂なおみが振り返る、栄光と凋落で得た8か月の経験

テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」は22日、シングルス決勝を行い、世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)が同41位アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-2、6-3で大会初優勝を果たした。1月の全豪オープン以来となるツアー4勝目となり、3歳まで過ごした故郷・大阪のファンに復活を印象付けた。思うようなテニスができなかったこの8か月を振り返る。

故郷で復活Vの大坂なおみ【写真:Getty Images】
故郷で復活Vの大坂なおみ【写真:Getty Images】

全豪オープン以来の優勝、変わり続ける環境に「アジャスト」した21歳の1年間

 テニスの「東レ パンパシフィックオープン(大阪・ITC靱テニスセンター)」は22日、シングルス決勝を行い、世界ランク4位で第1シードの大坂なおみ(日清食品)が同41位アナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)に6-2、6-3で大会初優勝を果たした。1月の全豪オープン以来となるツアー4勝目となり、3歳まで過ごした故郷・大阪のファンに復活を印象付けた。思うようなテニスができなかったこの8か月を振り返る。

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 相手のショットがネットにかかる。勝利を決めた瞬間、大坂は生まれ故郷の空を見上げた。スタンド最前列のファミリー席を振り返る。笑顔が咲いた。ゆっくりと歩み寄り、父のレオナルド・フランソワ氏と歓喜のハグ。心温まる光景に4997人の観衆から拍手が降り注ぎ、スタンディングオベーションで称えるファンも大勢いた。

 1月の4大大会2連勝から8か月。「全豪オープン以降、いろんな環境に立たされてきた」。不振を経験した。頂点を極めた者の凋落に対し、海外では厳しい目を向けるメディアもいる。2月。さらなる成長を見据え、コーチとしてグランドスラム2勝を大きく支えたサーシャ・バイン氏とのコンビ解消に踏み切った。

 米国テニス協会のナショナルコーチだったジャーメイン・ジェンキンス氏と新たに契約。だが、簡単に成長のきっかけをつかめるほど甘くはない。全仏オープンは3回戦で、ウィンブルドンはまさかの1回戦で敗れ去った。「泣きそうです」と会見で心境を吐露した姿も記憶に新しい。

 さらに苦難は続く。連覇を狙った全米オープンは、痛めた左膝にテーピングを施し、痛み止めを服用した。無念の4回戦敗退。「あの終わり方も自分の臨んだ形ではない」。わずか半年でジェンキンス氏との契約解消を決めた。テニス界でのコーチ変更は珍しくないとはいえ、疑問符のつく人もいただろう。

 シーズン中の体制変更にはリスクが伴うが、大坂は「リスクは常に生まれるもの。何かリセットしたいものがあったので、今回の決断に至った」と歩みを止めなかった。暗闇の中でも、本人の心には確かな成長の手応えがあったという。

「いろんな環境に立たされてきたけど、アジャストしてきている。(全米オープンの)ニューヨークではプレッシャーを感じていた自分もいた。それを全て振り返ると、いろいろアジャストしてきている自分もいる」

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