「素晴らしいゴルフと最低なゴルフ」 松山英樹、前半「30」後半「39」に苦笑い…優勝遠のく首位と8打差29位
米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシック第3日が10日、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催された。30位で出た松山英樹(LEXUS)は、1イーグル、5バーディー、5ボギーの69で回って通算5アンダー。首位とは8打差の29位で、逆転での同ツアー12勝目は厳しい状況になった。前半は6つの伸ばしの30だったが、後半はまさかの4つ落として39。自身でも「素晴らしいゴルフと最低のゴルフ」と表現した。

ベイカレント・クラシック第3日
米男子ゴルフツアー(PGA)のベイカレント・クラシック第3日が10日、神奈川・横浜CC(7322ヤード、パー71)で開催された。30位で出た松山英樹(LEXUS)は、1イーグル、5バーディー、5ボギーの69で回って通算5アンダー。首位とは8打差の29位で、逆転での同ツアー12勝目は厳しい状況になった。前半は6つの伸ばしの30だったが、後半はまさかの4つ落として39。自身でも「素晴らしいゴルフと最低のゴルフ」と表現した。
最終18番パー4。松山は2メートルのパーパットを外した。ギャラリーは大きくため息をつき、松山自身は首をかしげた。アテスト後、取材陣の前では苦笑いで話した。
「素晴らしいゴルフと最低なゴルフをしました」
言葉通り、前半のアウトは3番パー3から快進撃だった。3メートルのバーディーを決め、4番パー5ではフェアウェー右サイドから、ピンまで残り263ヤードからの第2打をピン左下2メートルにつけた。これをジャストタッチで沈めてイーグル。5番パー4では、残り134ヤードからピン3メートルにつけてさらにスコアを伸ばした。
6番パー5の第1打で343ヤードまで運び、ピンまで残り168ヤードから楽々と2オンに成功した。5メートルのイーグルパットは決まらずに自分の太ももをたたいたが、タップインバーディー。7番パー3では第1打をピン下2メートルにつけて、バーディーパットを真ん中から沈めた。フェアウェーとグリーンを外したのは2番パー4のみだった。
だが、後半は状態が一変した。11番パー4では、第2打が池ポチャでボギー。12番パー4では、第2打をグリーン右に外して連続ボギー。14番では第1打を右に曲げ、ラフからの第2打も50ヤード先のバンカーにつかまり、スコアを落とした。15番パー4では、花道からチップインバーディーでギャラリーを沸かせるも、16番パー3と18番はパーセーブできなかった。それでも、悲観はしていなかった。
「うーん、後半もめちゃくちゃ悪い感じではないです。まあ、ちょっとしたことだと思うんで、ちょっとした変化を起こさないように明日はできたらなと思います」
この日は松山に限らず、多くの選手がアウトでスコアを伸ばし、後半に失速した。パー5がなく、パー3が16番の1ホールのみという設定とピン位置の難しさもあった。
それを把握した上で、松山は「風はアウトの方が強かったんですけど、後半は風向きがバラバラになっていました。『ちょっと、どうしたらいいのかな』と思いながらやってましたけど」と振り返った。
昨年大会は20位。最終日は、4日間でベストの67で回っている。優勝は難しい状況だが、日に日に増えていくギャラリーに向けて言った。
「バーディ-、たくさん獲ります」
時間と金を使って足を運んでくれる人たちのためにも、最終日は「素晴らしいゴルフ」をやり切るつもりだ。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








