競泳ニッポン17歳に驚き「なぜ速く泳げるのか」 平泳ぎ3冠王者を撃破、中国震撼「決して有利とは…」【アジア大会】
愛知・名古屋アジア大会の競泳男子100メートル平泳ぎで、金メダルを獲得した日本の17歳高校生に中国から驚嘆の声が上がっている。

「平泳ぎの王者」覃海洋を破って金…技術に注目
愛知・名古屋アジア大会の競泳男子100メートル平泳ぎで、金メダルを獲得した日本の17歳高校生に中国から驚嘆の声が上がっている。
21日に行われた決勝で、日本の大橋信は董志豪(中国)と58秒64で同着優勝。さらに、0秒37差の3位に退けた覃海洋(中国)は2023年の世界水泳で200メートルの世界記録を樹立、平泳ぎ3冠にも輝いたこの道の第一人者だ。
中国メディア「新民晩報」は「身長1メートル69センチで『平泳ぎの王者』覃海洋に勝利! 17歳の大橋信の秘訣は?」という記事を掲載。大橋が、1メートル90センチの覃海洋に勝利したのに驚いている。
記事は大橋を「身長1メートル69センチは、男子平泳ぎのトップ選手の中で決して有利とはいえない。体格がいい選手は1回のストロークでより長い推進距離を得ることができるが、大橋信にはその身体的条件はない」と紹介。さらに「彼は自分を覃海洋のような選手に作り替えようとはせず、長身の選手の泳ぎを模倣しようともしなかった」として、大橋独自の技術に驚いた。
「長身のトップ選手のストローク数が70回未満であるのに対し、小柄な大橋信のストローク数は100回近くに達する」と、泳ぎの特異性に注目し「日本の水泳界で、彼は『小さな巨人』と表現されているが、体の断面積が小さいということは(水から)受ける抵抗が少ないことを意味する。日本の平泳ぎにおいてはこの流線型の利点が最大限に生かされている。大橋信が高いペースで泳ぎながらも動作の構造をコンパクトに、安定的に保てるのは、その技術的成熟度が同世代の選手たちをはるかに凌駕しているからである」と紹介した。
さらに、2028年のロサンゼルス五輪に向け「2年後のロサンゼルス五輪では、彼はまだ19歳。その時にはもはや『初めてアジア大会に出場した高校生』ではなく、いくつもの大会で経験を積み、自分の身体や技術にも更に理解を深めた選手になっているだろう。そして、中国の覃海洋、董志豪も男子平泳ぎの世界の舞台で重要な存在であり続けるはずだ」と、中国選手との戦いに注目している。
(THE ANSWER編集部)
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