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大出瑞月、異例の2時間超POは惜敗 7ホール激闘も初Vならず「生きているうちに勝ちたい(笑)」

国内女子ツアー・ニチレイレディス最終日が21日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6590ヤード、パー72)で開催された。11位で出た大出瑞月(ノットグローバルホールディングス)は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダー。イ・ミニョン(韓国)、吉崎マーナ(加賀電子)とのプレーオフ(PO)に進出したが、惜しくもツアー初優勝を逃した。POは2ホール目からミニョンとの一騎打ち。ツアー史上最多タイ7ホール(最長2時間6分)の激闘だった。驚異の粘りを見せた大出は「悔しくない。生きているうちに勝ちたい」と、充実感を漂わせた。

プレーオフの激闘中もイ・ミニョン(左)と笑顔で言葉を交わす大出瑞月【写真:柳田通斉】
プレーオフの激闘中もイ・ミニョン(左)と笑顔で言葉を交わす大出瑞月【写真:柳田通斉】

ニチレイレディス最終日

 国内女子ツアー・ニチレイレディス最終日が21日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6590ヤード、パー72)で開催された。11位で出た大出瑞月(ノットグローバルホールディングス)は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダー。イ・ミニョン(韓国)、吉崎マーナ(加賀電子)とのプレーオフ(PO)に進出したが、惜しくもツアー初優勝を逃した。POは2ホール目からミニョンとの一騎打ち。ツアー史上最多タイ7ホール(最長2時間6分)の激闘だった。驚異の粘りを見せた大出は「悔しくない。生きているうちに勝ちたい」と、充実感を漂わせた。

 ツアー史上最多タイ7ホール、最長の2時間6分に及ぶ死闘は、大出のバーディーパットが外れ、決着した。ミニョンは安堵の表情を浮かべ、大出は笑顔で勝者を称えた。最後まで残ったギャラリーからの「ナイスプレー!」「よく頑張った」の声を受けながらクラブハウスへ。取材陣の前に立った第一声は「疲れました」だった。そして、このPOがツアー記録になったことを知らされると、思わず声を上げた。

「え~、そうなんですか。びっくり。長かったですよね。『集中力が切れちゃまずいな』と思ってやっていました」

 飛ばし屋のミニョンは2オンを重ね、大出が第3打でピンを狙う展開。「これを外したら終わり」の状況で、しぶとくバーディーパットを沈め続けた。

 6ホール目では、左サイドのクロスバンカーから放った第2打が木の枝に当たる不運もあった。だが、残り140ヤードの左ファーストカットから8番アイアンで放った第3打が、ピン下2.5メートルについてこのホールも分けた。

「キャディーさんにすすめられた8番で打ちましたが、『届かなかったら、マジで萎えるよ』と言ってました(笑)。あの状況でバーディーが獲れたことには、自分で成長を感じましたね。まあ、最後(7ホール目)は外しちゃったんでアレですけど」

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