6位→逆転Vは「全然ある」河本結、クラブから離れた異例の10日間 TV観戦で「プロの原点」再発見
国内女子ツアー・ニチレイレディス第2日が20日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6590ヤード、パー72)で開催された。22位で出た河本結(RICOH)は、7バーディー、2ボギーで回って通算7アンダーとし、首位の荒木優奈(Sky)に4打差の6位に浮上した。アテスト後には、前々週の全米女子オープンで予選落ちしてから10日間もクラブを握らなかったと明かした。心身をリフレッシュすることが目的の大胆な対策。初めての試みだったが、この日のラウンド中に自身のクセを修正することにも成功。「5打差以内なら」と逆転での今季3勝目も視野に入れている。

ニチレイレディス第2日
国内女子ツアー・ニチレイレディス第2日が20日、千葉・袖ヶ浦CC新袖C(6590ヤード、パー72)で開催された。22位で出た河本結(RICOH)は、7バーディー、2ボギーで回って通算7アンダーとし、首位の荒木優奈(Sky)に4打差の6位に浮上した。アテスト後には、前々週の全米女子オープンで予選落ちしてから10日間もクラブを握らなかったと明かした。心身をリフレッシュすることが目的の大胆な対策。初めての試みだったが、この日のラウンド中に自身のクセを修正することにも成功。「5打差以内なら」と逆転での今季3勝目も視野に入れている。
「ナイスプレーと言っていい感じです」。取材エリアに現れた河本は、すっきりとした笑顔を見せた。1番パー5はバーディーも、2番パー4、3番パー4は連続ボギーの苦しい立ち上がり。しかし、そこから6バーディーで立て直し、スコアと順位を伸ばしてみせた。
「昨日出たミスって、絶対今日も今後も出るんです。自分のクセなので。私の場合は体を突っ込むことです。でも、そのクセを『試合中に修正する』ことがめちゃめちゃ大事。今日はそれができたので、本当に手応え、収穫のある1日でした」
ラウンド中に自らのスイングを客観視し、即座に修正する。極限のプレッシャーの中では至難の業。それができるのが河本の強さだ。
全米女子オープンから帰国後、体調不良を感じていた河本は迷わずゴルフから離れる時間を作っていた。
「疲れ切っていて『こりゃ、キツいな』と(笑)。ここから夏場で連戦が続くので、1回リセットじゃないですけど、今の自分に満足するのも嫌だし、『もう1回作り直そう』という感覚で休みました」
プロゴルファーにとって、シーズン中にクラブを握らないことは恐怖を伴うが、「トータルで10日間くらい、1日も握らなかったです」と明かした。これほど長くクラブから離れたのは、キャリアを通じて「初めて」のことだった。ハードなウエイトトレーニングも休み、心身の休息に努めていた。
「カロリーとか考えずに、好きなものを好きなだけ食べていました。あとはダラダラしていました(笑)」
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