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韓国女性への“つり目ポーズ”は「明白な人種差別」 W杯で物議…母国でも拡散「あってはならない」

北中米ワールドカップが開幕した。11日(日本時間12日)に行われたグループリーグA組の韓国-チェコ戦が行われたメキシコ・グアダラハラのスタジアムでは、メキシコのユニホームを着た男性による韓国人女性インフルエンサーへの“人種差別”があったとして世界中に波紋が広がっている。当事国の韓国でも様々な反応が上がっている。

チェコ戦を現地で応援した韓国サポーター【写真:ロイター】
チェコ戦を現地で応援した韓国サポーター【写真:ロイター】

韓国―チェコ戦が行われたメキシコで広がる騒動

 北中米ワールドカップが開幕した。11日(日本時間12日)に行われたグループリーグA組の韓国-チェコ戦が行われたメキシコ・グアダラハラのスタジアムでは、メキシコのユニホームを着た男性による韓国人女性インフルエンサーへの“人種差別”があったとして世界中に波紋が広がっている。当事国の韓国でも様々な反応が上がっている。

 YouTubeで660万人、TikTokで220万人のチャンネル登録者を誇る韓国のユーチューバー「イノニャン」ことユン・スジンさんが公開した動画が発端となった。韓国のユニホームを着てチェコ戦のスタンドに座り、スタンドの雰囲気を伝えるための自撮りを敢行。この際後方に座っていた、メキシコのユニホームを着た男性がカメラの方向を見て、両手の人差し指を目の横に当て吊り上げる場面が収められていた。

 これは、アジア人を侮辱する際に用いる代表的な人種差別と指摘されてきた行為。イノニャンは動画に「私が敏感すぎるのかどうか見て」と韓国語と英語で字幕を付け、インスタグラムやYouTubeで公開し、世界に広がった。

 韓国紙「韓国経済」も「あってはならないこと…ワールドカップで韓国人に“つり目ポーズ”の波紋広がる」という見出しで報じた。記事によれば韓国のネットユーザーからは「明白な人種差別だ」として批判の声が上がり、一部ではFIFAに該当動画を知らせるべきだという反応もあったという。

 また聖心女子大学のソ・キョンドク教授も「国籍と人種を越えて地球村(世界)が一つになるワールドカップの現場で、このようなことが発生するのはあってはならないことだ」と声を上げているという。

 米紙「ニューヨーク・ポスト」は、問題の男性の正体がメキシコのハリスコ州測量・地理情報技術者団体のウリセス・ベルナル会長だと報道。所属団体の広報担当者のコメントを紹介し、ベルナル氏が解任される見通しであると伝えた。ベルナル氏本人もインスタグラムで「心から後悔しています」などと謝罪している。

(THE ANSWER編集部)



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