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佐々木朗希、なぜ剛腕160キロ復活?「独特のこだわりを…」 ジムに隠された意外な理由「彼は好きじゃない」関係者証言

米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手が大リーグ2年目の今季、シーズンが進むにつれ上昇カーブを描いている。5月は5試合に先発し2勝1敗、防御率も3.18。5月30日(日本時間31日)の試合では久々に直球の最速が時速100マイル(約160.9キロ)を超えた。復活劇はどのような方法でもたらされたのか。意外な事実を米紙「ニューヨーク・ポスト」が伝えている。

ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】
ドジャースの佐々木朗希【写真:ロイター】

「彼は大音量が好きじゃない」気付いたコーチが選んだJ-POP

 米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手が大リーグ2年目の今季、シーズンが進むにつれ上昇カーブを描いている。5月は5試合に先発し2勝1敗、防御率も3.18。5月30日(日本時間31日)の試合では久々に直球の最速が時速100マイル(約160.9キロ)を超えた。復活劇はどのような方法でもたらされたのか。意外な事実を米紙「ニューヨーク・ポスト」が伝えている。

「ドジャースのロウキ・ササキ、特製の筋力トレーニングプログラム(とジャスティン・ビーバー)のおかげで球速100マイルが復活」という記事は、ドジャースでストレングスコーチを務めるトラビス・スミス氏が「昨シーズンの開幕時にロウキ・ササキとトレーニングを始めた際、この天才的な投手がジムである独特のこだわりを持っていることにすぐ気づいた」と紹介。スミス氏は「彼は大音量の音楽が好きじゃないんだ」と語っている。

 スミス氏は「この若い日本人投手に慣れない海外の環境でもリラックスしてもらおうと、2人のトレーニングセッション用に新しいプレイリストを毎回作成した」のだという。そこで流したのはバウンディやMr.Childrenといった日本の曲。大谷翔平投手や山本由伸投手から聞いたのだ。さらにスミス氏は「彼はちょっとジャスティン・ビーバーも聴きたがったんだ」と付け加えた。

 記事は「少しのJ-POP。少しのビーブス(ジャスティンの愛称)。そして、新たなトレーニングメニュー。これらが相まって、MLB先発投手として最高の時期を迎えている24歳のササキを、ついに再び輝かせている」と伝えた。

 佐々木は5月30日(同31日)のフィリーズ戦で先発した際に、大リーグの公式戦で最速となる時速100.5マイル(約161.7キロ)を記録した。昨年9月にリリーフ登板した試合以来の100マイル超えで、先発に限れば昨年3月19日の東京ドーム以来だった。

 佐々木には並外れた才能があるが、筋力が課題だとスミス氏は見ていた。そのため「彼に合わせた音楽プレイリストだけでなく、一人ひとり特製のワークアウトプログラムを組み上げた」のだという。佐々木は当初、負荷をかけることに戸惑いを感じていたが「徐々にこのアプローチを信頼し、受け入れていった」のだという。

 更に昨季、約4か月の負傷者リスト(IL)入りが「不幸中の幸い」となった。この期間に本来ならオフに行うようなプログラムを課したのだ。公称187ポンド(約84.8キロ)の佐々木の体重は、実は現在205ポンド(約93キロ)に達しているという。スミス氏は「彼にはもう土台ができているんだ」と語り、さらに音楽のおかげもあってか「以前よりも少しリラックスできているようだね」とも。羽ばたく時を迎えたと言わんばかりだ。

(THE ANSWER編集部)



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