18番ダボでも笑顔「ワクワクしかない」 SNSを控え、難コース攻略に燃える河本結「とにかく…」
国内女子ゴルフのメジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が9日、茨城GC西C(6718ヤード、パー72)で開催された。5位から出たツアー4勝の河本結(RICOH)は、2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの76で回って通算3オーバーとし、2位に浮上した。最大瞬間風速14.9メートルの強風で硬く、速いグリーンにパットの名手も苦戦。首位で迎えた最終18番パー4では2つスコアを落としたが、笑顔でフィニッシュした。首位で2オーバーの福山恵梨(松辰)とは1打差。それでも、最終日もコースとだけ向き合うとし、「ワクワクします」と声を弾ませた。

ワールドレディスサロンパス杯第3日
国内女子ゴルフのメジャー初戦・ワールドレディスサロンパス杯第3日が9日、茨城GC西C(6718ヤード、パー72)で開催された。5位から出たツアー4勝の河本結(RICOH)は、2バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの76で回って通算3オーバーとし、2位に浮上した。最大瞬間風速14.9メートルの強風で硬く、速いグリーンにパットの名手も苦戦。首位で迎えた最終18番パー4では2つスコアを落としたが、笑顔でフィニッシュした。首位で2オーバーの福山恵梨(松辰)とは1打差。それでも、最終日もコースとだけ向き合うとし、「ワクワクします」と声を弾ませた。
最終18番パー4。1メートルのボギーパットが外れると、7544人のギャラリーからため息が漏れた。単独首位から陥落の2位で終了。それでも、河本は満面の笑みを浮かべて同組の川崎春花、金澤志奈とハグをかわした。
「本当に厳しいハードな1日でした。最後のダブルボギーはちょっと痛いなと思うんですけど、最後まで1打1打に集中力を切らさずにできたかなと思います」
前半は1バーディー、1ボギーの36。この時点で首位に立ったが、後半は4つスコアを落とす結果になった。
「風が自分の読みと違うことが多くて、いいショットがピンチになったりもしました。逆にいいマネジメントをしたつもりが、いいライじゃなくて難しいアプローチが残ったりしたので、そこはもう本当にみんなが受けている試練だと思います」
13番パー3では第1打がグリーン手前のラフに入った上で、不運に見舞われていた。「ボールがディボットにはまっていたんです」。結果、ダブルボギーとしたが、14番パー4ではサブグリーンからチップインバーディーを決めた。
「アンラッキーの後にはラッキーがあるんだなと思いました」
メンタルトレーニングを取り入れている27歳は、スコアを落としても一切落ち込まない。それどころか、この状況に感謝さえしていた。
「全英オープンぐらい風が強くて、それに加えてグリーンが硬くなっていて、ピンの位置も難しかったので『ここまでこのコースを仕上げるのは、すごい労力がかかってるんだろうな』と思いながらプレーしていました」
メジャー初制覇を懸けた最終日への思いを問われると、「このコースを攻略することと戦っているので、ワクワクでしかないですし、勝っても負けてもとにかくアンダーパーで回り切りたい。そういう思いでやっていけたらいいなと思っています」と返した。SNSも控え、「自分とゴルフ」を考えて日々を過ごしている。残り18ホール。河本は今の全てを出し尽くし、茨城GC西Cに勝負を挑む。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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