[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

佐藤淑乃のイタリア移籍に「正直寂しい」 日本一決戦の前夜…大山遼のスマホに届いた1通のLINE

バレーボールのSVリーグは4月26日、横浜BUNTAIで女子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第2戦が行われ、レギュラーシーズン4位の大阪マーヴェラスが同2位のSAGA久光スプリングスに0-3(20-25、23-25、14-25)でストレート負け。連覇を逃した。ミドルブロッカーとして5得点をマークした24歳・大山遼は悔し涙。さらに大学時代の同僚、佐藤淑乃のイタリア移籍への想いも明かした。

SVリーグ女子チャンピオンシップファイナルに出場した大山遼【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
SVリーグ女子チャンピオンシップファイナルに出場した大山遼【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

SVリーグ女子チャンピオンシップファイナル

 バレーボールのSVリーグは4月26日、横浜BUNTAIで女子チャンピオンシップファイナル(決勝)の第2戦が行われ、レギュラーシーズン4位の大阪マーヴェラスが同2位のSAGA久光スプリングスに0-3(20-25、23-25、14-25)でストレート負け。連覇を逃した。ミドルブロッカーとして5得点をマークした24歳・大山遼は悔し涙。さらに大学時代の同僚、佐藤淑乃のイタリア移籍への想いも明かした。

 SAGA久光の守備力に手を焼いた。アタックを撃ち込むも、相手のブロックやディグで決めきれないシーンも多く、悔しいストレート負けを喫した。「自分の真ん中からの攻撃がもっとあれば、両サイドが楽に打てる場面も多かった」と悔し涙を流した大山。「攻撃力は来シーズンもっとつけていかないといけない」と女王奪還に意欲を示した。

 筑波大を経て、2024年にJT(現大阪MV)に入団した24歳。先月イタリア1部セリエAのミラノ移籍を発表した、NEC川崎の日本代表・佐藤淑乃とは大学時代の同級生だ。所属チームがライバル関係ということもあり、シーズン中に連絡を取ることはほとんどなかったという。

 プレーオフ準決勝では、その盟友を破って決勝進出。第2戦の前日(25日)には「頑張って」とLINEも受け取った。友人からの予想外のエールに「自分としては本当に心強かったです」と思わず頬を緩ませる。日本を離れることについては「正直寂しいです」と本音を吐露した。

 来季からは佐藤のほか、日本代表の和田由紀子もセリエAのブスト・アルシーツィオ移籍を発表。海外に新天地を求める日本人選手が増えた。大山は「身長も高くて、レベルの高いチームも多いので。そこで戦うことでレベルが上がる可能性も高いと思う。世界で戦うっていうところには挑戦していくべきだなと思います」と理解を示す。

 一方で、海外移籍の増加は自国リーグのスター選手が流出することと同義だ。さらに来季からは、SVリーグで同時出場可能な外国籍選手の人数が2人から3人に増加する。これまで以上にポジション争いは熾烈になる。

 それでも「穴は絶対にある。技術面でいかに勝っていけるかだと思います」と自信をのぞかせつつ「次世代の選手や日本人選手の中でも輝く人材が出てくると思うので。見ていただけたらなと思います」とSVリーグの活性化を期待した。2024年10月に開幕し、2シーズンが経過したSVリーグ。新たな転換期が選手たちを待ち受けている。

(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
funroots
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集