井端監督が残した功績 WBC8強敗退で退任も…体現した侍ジャパンの理念「すべての世代が世界最強を」
NPBエンタープライズは20日、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの井端弘和監督が契約満了に伴い退任することを発表した。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は準々決勝敗退に終わっていた。次期監督については決まり次第、発表するとしている。リリースの中では、成績だけでは測れない功績への感謝が述べられていた。

WBCは準々決勝で敗退
NPBエンタープライズは20日、野球日本代表「侍ジャパン」トップチームの井端弘和監督が契約満了に伴い退任することを発表した。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は準々決勝敗退に終わっていた。次期監督については決まり次第、発表するとしている。リリースの中では、成績だけでは測れない功績への感謝が述べられていた。
井端氏は2017年からトップチームの内野守備・走塁コーチに就任。2022年からはU-12日本代表の監督を務めた。2023年9月にトップチームの監督に就任。リリースでは「次世代の日本代表選手を育てるべく積極的に若手選手を起用し、同年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは見事優勝に導きました」と触れられている。同大会で初選出だった隅田知一郎(西武)、小園海斗(広島)、森下翔太(阪神)らは今年3月のWBCにも出場した。
2024年3月の欧州選抜との強化試合では、大学生4人を抜擢。「大学生ながら世界やトップチームのレベルを肌で感じさせる貴重な機会を作り上げた」とされた。選出された4人は全員が大卒でプロの世界へ。金丸夢斗(中日)はWBCの舞台にも立った。
また、トップチームの監督を務めながら、U-15日本代表を指揮。2024年のU-15ワールドカップで初優勝に導いた。他にも子どもたちへの野球教室に積極的に参加するなど「アンダー世代の野球振興・発展にも大きく貢献」したと称えられた。
今年3月のWBCは8強止まりに終わったが、「MLB、NPBの各チームや選手らと何度もコミュニケーションを図って準備を進めた結果、過去最多となる8人のメジャーリーガーを招集」。目標の大会連覇には届かなかったが、「『侍ジャパン』が掲げる、プロ・アマが結束して、すべての世代が世界最強を目指すことを体現してくれた監督」と評されている。
井端氏はリリースを通じて「私は退任となりますが、今後もプレミア12、オリンピック、WBCと国際大会が控えています。侍ジャパンには日本野球発展のためにも、引き続き挑戦を続けてもらいたいと思います。私も日本野球発展のために、自分ができる活動を続けてまいります」と日本野球界への思いをつづっていた。
(THE ANSWER編集部)
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