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坂本花織が完璧演技で自己新2位! 紀平は3A失敗で7位、80点超えザギトワが貫録の首位

フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、、坂本花織(シスメックス)は完璧な演技でシーズンベストを更新する76.86点で2位。

坂本花織【写真:Getty Images】
坂本花織【写真:Getty Images】

世界選手権女子SP、紀平は11点差逆転狙う

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、女子ショートプログラム(SP)が行われ、、坂本花織(シスメックス)は完璧な演技でシーズンベストを更新する76.86点で2位。紀平梨花(関大KFSC)は冒頭のトリプルアクセルで失敗し70.90点で7位、宮原知子(関大)は70.60点で8位。平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が82.08点で首位。エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は74.23点で4位。運命のフリーは22日。


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 最終組の1番手で登場した坂本は冒頭の3回転フリップ―3回転トウループのコンビなどすべてのジャンプを成功させ、スピンでもレベル4を獲得。最後は笑顔でガッツポーズし、シーズンベストを更新する会心の滑りを披露し喝采を浴びた。

 シニアデビューの今季、国際大会6戦全勝の紀平。月の光に乗せての演技。冒頭のトリプルアクセルで失敗。続く3回転フリップ―3回転トウループの連続ジャンプは成功。3回転ルッツも美しく決めた。今季も何度もフリーで巻き返してきただけに、再現に期待がかかる。

 宮原は冒頭のコンビネーションジャンプが回転不足となり、その後は完璧だったが、得点はやや伸び悩んだ。

 貫録を見せたのは最終滑走のザギトワ。唯一の80点超えの演技で、滑走後は最後は感極まるシーンもあった。

 日本勢の優勝なら2014年大会の浅田真央さん以来となる。

(THE ANSWER編集部)




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