球場入りするキケのファッションが話題に

　米大リーグ・ドジャースに所属する大谷翔平投手への祝福を匂わす演出が注目を浴びている。7月5日に31歳の誕生日を迎えた中、球場入りする同僚のエンリケ・ヘルナンデス内野手が身に着けていたアイテムにネット上の日本人ファンが熱視線。「ハピバのお祝いかな」との声が上がっている。

　洒落た1着に視線が集中した。

　4日（日本時間5日）に行われた本拠地アストロズ戦前、“キケ”の愛称で知られるヘルナンデスが球場入りの際に着用していたのは、前面にドジャースのロゴが入ったニット素材のシャツ。おしゃれな着こなしとともに、注目を浴びたのが「17」の数字。現地時間では誕生日の前日ながら、一足早く大谷の誕生日を祝福するかのようだ。

　球場入りの姿を捉えた1枚を、キケがインスタグラムのストーリー機能を使ってシェアすると、SNS上で瞬く間に拡散。誕生日祝いを匂わす演出に気づいた日本人ファンからは「翔平のユニ風ニット？」「ハピバのお祝いかな」など勘ぐる声が続々と寄せられ、人柄を称える声も殺到していた。

「キケ最高過ぎる」
「キケは魅力的」
「日本時間の大谷さん誕生日にこれ着てくるキケ最高」
「キケって、人間的に優しい。すごくいい人」

　キケは昨年、大谷の誕生日に「お誕生日おめでとう」と、日本語でつづったボールをプレゼントして話題に。日本人ファンの心を掴んだ人柄とあって、祝福を匂わす演出に反響が広がっていた。