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ボクサー野上昂生、日本王者に挑戦「最高のパフォーマンスを」 大橋ジムが「7.31&8.21」対戦カード発表

ボクシングの大橋ジムは25日、都内で会見し、東京・後楽園ホールで開催する8月21日の対戦カードを発表した。日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦に挑戦する同級13位・野上昂生(大橋)が会見に出席し「最高のパフォーマンスをできるようにしたい」と意気込んだ。野上は同級王者セムジュ・デビッド(中日)と対戦する。興行はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Leminoプレミアム」で有料生配信。戦績は24歳の野上が4勝(2KO)、32歳のセムジュが8勝(4KO)1敗。

日本ウェルター級タイトルマッチ発表会見を行った野上昂生【写真:澤田直人】
日本ウェルター級タイトルマッチ発表会見を行った野上昂生【写真:澤田直人】

野上昂生VSセムジュ・デビッド

 ボクシングの大橋ジムは25日、都内で会見し、東京・後楽園ホールで開催する8月21日の対戦カードを発表した。日本ウェルター級タイトルマッチ10回戦に挑戦する同級13位・野上昂生(大橋)が会見に出席し「最高のパフォーマンスをできるようにしたい」と意気込んだ。野上は同級王者セムジュ・デビッド(中日)と対戦する。興行はNTTドコモの映像配信プラットフォーム「Leminoプレミアム」で有料生配信。戦績は24歳の野上が4勝(2KO)、32歳のセムジュが8勝(4KO)1敗。

 野上は2023年に7月にデビューし、4戦全てで勝利中。昨年12月にワタナベジムから大橋ジムに移籍した。「移籍して2戦目でこのようなチャンスを頂いた。しっかり準備して最高のパフォーマンスをできるようにしたい」と力を込めた。移籍した理由については「ワタナベジムに所属している際に平岡アンディ選手とスパーリングをする機会があった。世界で戦うために、平岡選手のようなレベルの中で経験を積んていかないといけない」と、大橋ジム所属でWBA世界スーパーライト級1位の平岡の名前を出して経緯を説明した。

 東京五輪ウガンダ代表のセムジュは3度目の防衛を目指す強者。野上は「当日は何が何でも勝つ気持ちでいる。しっかりKOを狙って盛り上がるような試合をしたい」と意気込んだ。

日本王者に挑戦へ意気込んだ野上(右)と大橋ジムの大橋秀行会長【写真:澤田直人】
日本王者に挑戦へ意気込んだ野上(右)と大橋ジムの大橋秀行会長【写真:澤田直人】

 同興行では日本スーパーバンタム級王者・石井渡士也(RE:BOOT)が同級1位・津川龍也(ミツキ)との初防衛戦に臨む。

 また、7月31日に後楽園ホールで開催される大橋ジム主催の興行の追加カードも発表された。セミファイナルの東洋太平洋スーパーウェルター級王座決定戦12回戦では、同級6位ワチュク・ナァツ(八王子中屋)と同級7位・左右田泰臣(EBISU K’s BOX)が対戦する。同日のメインイベントはWBOアジア・パシフィック(AP)スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦で、同級王者・渡邊海(ワタナベ)と同級4位・齋藤麗王(帝拳)が対戦する。

(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)



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