「3月まで高校生だったなんて…」 女子バレー18歳にネット騒然 次世代の逸材たちが世界の舞台で躍動
バレーボール女子のネーションズリーグに出場している日本は、22日のチェコ戦で第2週の香港ラウンドを終えた。次世代の逸材たちが躍動。ファンの視線を集めた。

ネーションズリーグ女子第2週が終了
バレーボール女子のネーションズリーグに出場している日本は、22日のチェコ戦で第2週の香港ラウンドを終えた。次世代の逸材たちが躍動。ファンの視線を集めた。
18日のタイ戦は、2セットを先取される苦しい展開。その中で、フェルハト・アクバシュ監督に起用されたのは18歳の秋本美空。サーブからの流れで得点し、第2セットは先発でコートに立った。2012年ロンドン五輪の銅メダルメンバーだった大友愛さんを母に持つ逸材。身長185センチ、スパイクの最高到達点は316センチに達する体格を生かし、パワフルなスパイクで2得点した。
21日の中国戦では、20歳の北窓絢音が活躍。代表初得点を挙げると、無回転で揺れて落ちるような軌道で相手のミスを誘ってサービスエース。30秒間続いたラリーでも得点を決めきるなど、この試合で10得点をマークした。
代表初選出ながら、短い出場時間で存在感を発揮しているのが22歳の深澤めぐみ。リリーフサーバーとしての起用が多く、香港ラウンドでは3試合でサービスエースを決めた。今大会では、ここまで全8試合に出場。流れを変えたい場面で結果を残している。
ネット上のファンからは、秋本には「3月まで高校生だったなんて信じられない」「4年後どうなっちゃうのよ」などと堂々としたプレーに驚きの声が上がり、北窓、深澤にも「北窓さんまだ20歳なの!? 将来有望だね!」「深澤めぐみも無論期待している!」「スタメンで出て欲しいな」「ずっとずっとずーっと良い仕事してくれる!!! すごいや」などと注目が集まっていた。
日本は香港ラウンドを2勝2敗で終え、通算6勝2敗で5位。次戦は、7月9日に千葉でフランスと対戦する。
(THE ANSWER編集部)