西郷真央のアルバトロス、米実況席が冷静に伝えた短い言葉 転がる球を見て「とても良いように…」
米女子ゴルフのショップライトLPGAクラシックが7日(日本時間8日)、ニュージャージー州のシービューGCベイC(6197ヤード、パー71)で2日目が行われた。首位と4打差の12位から出た西郷真央(島津製作所)は3番でアルバトロスを達成するなど1アルバトロス、5バーディー、2ボギーの65で回り通算10アンダー。2位に浮上した。米実況席でも称賛の言葉が漏れた。

ショップライトLPGAクラシック
米女子ゴルフのショップライトLPGAクラシックが7日(日本時間8日)、ニュージャージー州のシービューGCベイC(6197ヤード、パー71)で2日目が行われた。首位と4打差の12位から出た西郷真央(島津製作所)は3番でアルバトロスを達成するなど1アルバトロス、5バーディー、2ボギーの65で回り通算10アンダー。2位に浮上した。米実況席でも称賛の言葉が漏れた。
3番パー5で衝撃が生まれた。2打目で7番ウッドを振りぬいた西郷。ボールはワンバウンドすると、コロコロ転がりそのままカップイン。アルバトロス達成となった。ギャラリーも「うおおおお」と拍手喝采に。西郷は冷静にキャディーとハイタッチし、ボールを拾い上げた。
LPGAツアー公式Xは「214ヤード。7番ウッド。とんでもない」と記し、実際のアルバトロス動画を公開した。現地の女性実況は西郷の放ったボールが転がると「とても良いように見えます!」と声を跳ね上げ、カップインすると男性実況が「完璧です。アルバトロスについてはよく知っていますよね」。女性も「最高です」と冷静なトーンながらも短い言葉ではっきり称賛した。
西郷は中継したWOWOWのインタビューでアルバトロスについて問われ「まさか入るとは思っていなかったので……」と驚き。「凄くラッキーでした」と続けた。最終日に向けては「自分の気持ちを切り替えて納得いくプレーをできるように頑張りたいです」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)