死球なのに打者が謝罪の異例事態「なんか気まずい」 投手と謝り合ってネット困惑「何回見ても…」
プロ野球で、時速73キロという“ノロノロ球”のデッドボールに、投手も打者も謝る異例の事態が発生。ファンから「なんか一番気まずいデッドボールで草」「珍プレー好プレー集行き確定」と困惑の声が上がっている。事件が起こったのは7日に甲子園で行われた阪神とオリックスの一戦だ。

時速73キロ…カーブが肩に当たったオリックス・森の行動
プロ野球で、時速73キロという“ノロノロ球”のデッドボールに、投手も打者も謝る異例の事態が発生。ファンから「なんか一番気まずいデッドボールで草」「珍プレー好プレー集行き確定」と困惑の声が上がっている。事件が起こったのは7日に甲子園で行われた阪神とオリックスの一戦だ。
オリックスが2-0とリードした5回、2死無走者で打席に立った森に対し、マウンドの大竹は1ストライクからスローカーブを投げた。大きな弧を描いた投球は、捕手が要求した内角から少し浮いて森の右肩に当たった。スピードガンの表示は73キロ。大竹が帽子をとる一方で、森も右手のひらを立てて“ごめん”といったポーズをとってから一塁に歩いている。
何とも不思議な空気が流れた空間を、試合を配信した「DAZN」がDAZN Japan BASEBALL公式Xに「当たった方も謝る? スローボール打ちに行くも避けきれず 森友哉も手を挙げる」と題し動画で公開。ファンからは「なんか1番気まずいデッドボールで草」「珍プレー好プレー集行き確定」「デッドボールを受けて謝っている?! なかなかない光景w」「これ何回見てもシュールでおもろい」「これって当たったら痛いの?」と驚きの声が集まった。
2人はともに1995年生まれの同学年。2年夏の甲子園3回戦で、森は大阪桐蔭、大竹は済々黌(熊本)の一員として対戦しており「甲子園で対戦経験のある2人がプロでこれやってるのも良い」という声もあった。
(THE ANSWER編集部)