清原和博氏、長嶋茂雄さんを追悼 FAで長嶋巨人に移籍「導いて下さったのは長嶋さんでした」 思い出は「ホテルの部屋でバット振り込み」
プロ野球・巨人などでプレーした清原和博氏が3日、この日89歳で死去した長嶋茂雄さんに追悼の言葉をSNSに記した。2人は巨人で選手と監督の間柄でもあり、清原氏は「突然の訃報に驚いています 自分の夢であった巨人軍に導いて下さったのは長嶋さんでした」などと投稿している。

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プロ野球・巨人などでプレーした清原和博氏が3日、この日89歳で死去した長嶋茂雄さんに追悼の言葉をSNSに記した。2人は巨人で選手と監督の間柄でもあり、清原氏は「突然の訃報に驚いています 自分の夢であった巨人軍に導いて下さったのは長嶋さんでした」などと投稿している。
清原氏は巨人時代に東京ドームでホームランを放ち、ベンチ前で自身を出迎える当時の長嶋監督の写真をXに投稿。当時を振り返り「なかなか調子があがらなかった時、遠征先のホテルの部屋で試合前にバットを振りこみ、熱心にご指導していただいた事が一番の思い出です 心からの感謝とご冥福をお祈りします 清原和博」と綴った。
長嶋氏は3日午前6時39分、肺炎のため都内の病院で死去したと巨人が発表した。戦後のプロ野球ブームをけん引した存在。1958年に立大から巨人入りし、74年に引退するまで2186試合に出場し2471安打、444本塁打、1522打点、打率.305。セ・リーグのMVPに5度輝いている。引退直後の1975年から80年、93年から2001年と2度にわたって巨人の監督も務めた。
清原氏は西武で活躍後、FAで憧れていた巨人に移籍。当時の監督が長嶋さんだった。東京ドーム右翼席上部に設置された長嶋さんの巨大看板に直撃させる特大アーチを放ったこともある。
(THE ANSWER編集部)