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「やっぱり違和感でしかない」 リング誌の“誤植”を井上尚弥が発見した結果「鶴の一声で…」結末が話題

ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と世界で最も権威あるとされる米専門誌「ザ・リング」のやりとりが話題を呼んでいる。発端はリング誌がSNSに投稿した画像だった。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

井上VSアフマダリエフを煽る画像に違和感が…

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と世界で最も権威あるとされる米専門誌「ザ・リング」のやりとりが話題を呼んでいる。発端はリング誌がSNSに投稿した画像だった。

 WBA世界スーパーバンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が30日(日本時間31日)にメキシコ・グアダラハラでルイス・カスティージョ(メキシコ)に8回2分5秒TKO勝ちを収め、9月に名古屋開催が噂される井上との試合に前進した。これを受け、リング誌は井上とアフマダリエフの対戦を煽る画像を掲載した。

 ところが、これに井上が自身のXでツッコミ。「まぁ何となく感じてはいたものの上下も色も逆な! やっぱり違和感でしかないよな チャンピオンのレッドコーナーは私です」と投稿した。確かに本来はチャンピオンコーナーとされる赤にアフマダリエフが配色され、井上は青の配色となっており、これに反応した格好だ。

 すると、リング誌はすかさず対応。「チャンピオンのために修正しました」と両者を入れ替えた画像を掲載した。誠実な対応に、井上も握手と王冠の絵文字を投稿して好意的に反応。ファンからは「さすが、鶴の一声で修正された」「チャンピオンパワー凄まじい」「世界を動かす井上尚弥」「こんな投稿でひっくり返るんや笑」と井上の影響力に驚く声が上がった。

 さらに「最初のよりしっくりくる!」「リング誌グッジョブ」「やっぱりこっちが正解」「これが正しい構図」「モンスターに敬意をはらってよろしい」などリング誌の素早い対応を称賛する声もあった。

(THE ANSWER編集部)

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