ジャッジ衝撃20号で伝説イチローの「86」肉薄 打率4割目前「これだけ総合力で圧倒するのはボンズ以来」実況席絶賛
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ドジャース戦の4回に20号ソロを放った。本塁打数もさることながら、4割近い打率を維持し、ヒットを量産している怪物。実はイチローに近づく歴史的ペースだ。

敵地ドジャース戦
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5月31日(日本時間6月1日)、敵地ドジャース戦の4回に20号ソロを放った。本塁打数もさることながら、4割近い打率を維持し、ヒットを量産している怪物。実はイチローに近づく歴史的ペースだ。
0-10と大量ビハインドを背負った4回、ジャッジは内角高めのストレートを粉砕。吹っ飛んでいった白球は美しい放物線を描き、左翼席に着弾した。今季20号にドジャースタジアムは静まり返り、インパクト十分な一撃だった。
試合前の時点で打率.392、83安打、出塁率.486、OPS1.236と驚異的な成績を残していたジャッジ。今季84本目の安打となり、現地放送では5月終了時点の歴代安打数として、1位イチロー(2001年)の86本に迫り、歴代2位タイに浮上したことを紹介した。2001年のイチローといえば、メジャー挑戦1年目でいきなり242安打を放ったシーズンだ。
この日、全米中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でも実況のジョー・デービス氏が「彼は別格だ」「打率、パワー、打点、これだけ総合力高く圧倒している選手はバリー・ボンズ以来見たことがありません」などと伝えていた。
(THE ANSWER編集部)