渋野日向子、大ピンチ回避にメジャー女王も仰天「足の位置を見て!」 2打差3位で最終日へ【全米女子OP】
米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは31日(日本時間6月1日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で第3日が行われ、2位から出た渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、2ボギーのイーブンパーで首位と2打差の3位につけた。16番では大ピンチを迎えるも見事なショットで回避。米メジャー女王も驚いていた。

メジャー第2戦・全米女子オープン
米女子ゴルフのメジャー第2戦・全米女子オープンは31日(日本時間6月1日)、ウィスコンシン州のエリンヒルズGC(6829ヤード、パー72)で第3日が行われ、2位から出た渋野日向子(サントリー)は、2バーディー、2ボギーのイーブンパーで首位と2打差の3位につけた。16番では大ピンチを迎えるも見事なショットで回避。米メジャー女王も驚いていた。
16番パー3で渋野の放った第1打はグリーンを外れ、左へ。傾斜の厳しいラフに入ってしまった。つま先下がりで前傾姿勢になる難しいライ。それでも第2打をグリーンに乗せると、5メートルほど距離が残ったパーパットもきっちり沈めた。ギャラリーは拍手喝采となった。
米国で試合を中継した専門局「ゴルフチャンネル」では、第2打をレポーターが「これはもの凄いショットです」と伝えると、2007年のクラフト・ナビスコ選手権女王で解説を務めたモーガン・プレッセルは「派手には見えないかもしれませんが、これは今日のハイライトショットですよ」と絶賛した。
実況も「少し前には信じられないパーセーブでした」と危機回避を称え、プレッセルは「彼女の足の位置を見てくださいよ!」「あのマズいティーショットからよく挽回しましたね」と感銘を受けた様子だった。
(THE ANSWER編集部)