敵地ガーディアンズ戦

　米大リーグ・ドジャースは28日（日本時間29日）、敵地ガーディアンズ戦に4-7で敗れ、スウィープ（カード3連勝）はならなかった。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は、相手がミスした場面で、中継映像でもはっきり聞こえるほどの叫び声を発して話題に。凝視したネット上の日本人から「かなりでかい声」「痺れます」といった声が上がっている。

　咄嗟に声を上げた。3-1の7回、2死三塁の場面で左腕へリンが投じた3球目が暴投に。これを見た打席の大谷は、三走のキケ・ヘルナンデス内野手の生還を促すジャスチャーとともに叫び声を響かせた。ヘルナンデスは執念のヘッドスライディング。セーフの判定だった。

　ネット上の日本人ファンは、中継映像でも聞き取れた大谷の叫び声に注目。X上では「こういうプレイにこそ超超超一流を感じて痺れます」「こんなに声出してたんだね」と感嘆の声が上がった。中継から伝わる限り、その言語は定かではなかったが「かなりでかい声で来い来い来い来い！って言ってるなw」「日本語でこいこいはキケわからんでしょw」との指摘もあった。

　ドジャースはその後、8回に5点を失い、痛恨の逆転負け。大谷は、3打数無安打1四球で、連続安打試合も3で止まった。