敗戦直後、カメラが捉えた琉球コーチの行動にファンの涙腺崩壊「泣かすやん」「何もかもがドラマ」
Bリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝第3戦が27日、横浜アリーナで行われ、宇都宮ブレックス(東地区1位)が琉球ゴールデンキングス(西地区1位)に73-71と逆転勝ち。対戦成績を2勝1敗とし、3季ぶり最多3度目の優勝を果たした。敗れた琉球の佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ(AC)がとった行動が話題に。ファンを「ちょっと涙腺が…」「そういうとこが大好きなんだよ」と感動させている。

Bリーグチャンピオンシップ決勝第3戦
Bリーグのチャンピオンシップ(CS)決勝第3戦が27日、横浜アリーナで行われ、宇都宮ブレックス(東地区1位)が琉球ゴールデンキングス(西地区1位)に73-71と逆転勝ち。対戦成績を2勝1敗とし、3季ぶり最多3度目の優勝を果たした。敗れた琉球の佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ(AC)がとった行動が話題に。ファンを「ちょっと涙腺が…」「そういうとこが大好きなんだよ」と感動させている。
静かに近寄った。試合終了後、宇都宮のベンチに足を運び、田臥勇太らと握手した佐々AC。するとベンチに掲げられていたケビン・ブラスウェル前HCの遺影が置かれたベンチをポン、ポン、ポンと数回手で叩いた。周囲の宇都宮のブースターたちが選手たちに視線を送る中、ほとんど誰にも気づかれないように健闘をたたえ合った。
Bリーグ公式Xが「試合終了後、ケビン・ブラスウェルHCのもとへ向かった琉球・佐々AC」とつづって公開した動画には、ファンも感涙。「ちょっと涙腺が…」「泣かすやん」「そういうとこが大好きなんだよ」「のりおおおお」「リスペクト」「号泣」「もう、何もかもがドラマ」「いちばん近い所にいたもんね」「格好いいじゃないか!」「ベンチを叩く瞬間にサッと身を引いた宇都宮スタッフ。至るところにリスペクトが溢れ過ぎていて切ないけど美しいシーンです」といった声が上がっている。
昨季まで宇都宮でHCを務めていた佐々AC。古巣へ、そしてシーズン中に急死したブラスウェル氏へのリスペクトあふれる行動だった。
(THE ANSWER編集部)