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大谷翔平に“騙された”被弾投手「イニング終了だと…」 ロッカーで漏れた本音、異次元HRに脱帽

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放つなど3打数1安打2打点で9-5の勝利に貢献した。被弾した相手投手は、大谷の打撃について「クレイジーだと思った」と振り返っている。

4回に20号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】
4回に20号2ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:荒川祐史】

敵地ガーディアンズ戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放つなど3打数1安打2打点で9-5の勝利に貢献した。被弾した相手投手は、大谷の打撃について「クレイジーだと思った」と振り返っている。

 呆然と立ち尽くした。2-0の4回2死一塁で、大谷は右腕タナー・バイビー投手の初球を強振した。高く上がった打球は左翼席に着弾。打球速度104マイル(約167キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)、打ち出し角度39度の雄大な20号に、打たれたバイビーはマウンド上で打球を見送るしかなかった。

 5回4失点で降板した右腕は試合後に、報道陣の取材に対応。クリーブランドのラジオ局「スポーツラジオ92.3ザ・ファン」のダリル・ルイター氏のXなどが公開している。バイビーは「正直なところ、今日はいい球を投げていたと思った。ただ2回だけは例外で、少し後手に回ってしまった」と2失点した2回を悔やんだ一方で、大谷の一発には脱帽した。

「彼(大谷)があの球を打った時、多くの人がポップフライだと思っただろう。僕もそう思ったよ。イニング終了だと思った。この球場で逆方向に(ホームランを)打てる左打者は多くない。あの打球が入ったのを見てクレイジーだと思った」

 左方向へ流し打ちながら放り込んだ強烈な一発には、地元放送局「ガーディアンズTV」の解説者リック・マニング氏も「左打者はあんな風に打たないから入らないと思っていたのでしょう」と、中継内でバイビーの心情を慮っていたが、やはり本人にとっても衝撃的な体験だったようだ。

(THE ANSWER編集部)



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