大谷翔平の規格外20号「信じられない」 敵地に漏れた投手への同情「左打者はあんな風に…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放った。敵地放送局は、被弾投手に同情していた。

敵地ガーディアンズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。4回にメジャー単独トップの20号2ランを放った。敵地放送局は、被弾投手に同情していた。
2-0の4回2死一塁。大谷は初球を強振した。高く上がった打球は左翼席に着弾。20号とした。打球速度104マイル(約167キロ)、飛距離362フィート(約110メートル)、打ち出し角度39度の雄大弾。大谷は悠々とダイヤモンドを一周。打たれた右腕タナー・バイビー投手は呆然と打球を見送るしかなかった。
ガーディアンズ地元放送局「ガーディアンズTV」の中継では、実況のマット・アンダーウッド氏が「レフトへの深い当たり。クワンが見上げるも……さようなら」と落胆。「このカード2戦連発です」と伝えた。
元MLB選手で解説のリック・マニング氏は「スライダーでしたが高めに行ってしまいました。このスイングの伸びを見てください」「バイビーは『ああー』と言っているようですが、左打者はあんな風に打たないから入らないと思っていたのでしょう。信じられないという表情で見ていました」と投手に同情していた。
(THE ANSWER編集部)