F1モナコGP

　自動車レースのF1第8戦モナコGPは現地23日、モンテカルロ市街地コースで開幕する。モナコ出身で、昨年の覇者シャルル・ルクレール（フェラーリ）が大会仕様のヘルメットを公開。意外な特技もお披露目し、世界のファンから脚光を浴びている。

　鮮やかなブルーが映えるアイテムだ。27歳のルクレールが着用するモナコGP仕様のヘルメットは、白地にブルーとレッドの差し色が施された。上部にはモナコGPの複雑なコースが描かれ、側面には自身のカーナンバー「16」がプリントされた。

　実際のデザインをルクレールが公式インスタグラムとXに公開。「ベイビーブルーは子供のころから囲まれてきた色だ。大好きな色の1つで、今年のホームレースのヘルメットに選んだ。良いレースになることを祈るよ」とつづった投稿には、海外ファンから「完璧だ！」「超クールだな」「今まで見た中で最も美しいヘルメットだ」といった反響が寄せられている。

　さらに、ヘルメットとともに注目を集めたのが、ピアノの演奏。SNSにアップされた映像では、ピアノの上にヘルメットを置き、美しい音色を奏でた。これには日本人ファンも「ピアノも弾けちゃうイケメン」「ピアノうまっ」「めちゃ素敵」と喝采を送っていた。