メッツ―ダイヤモンドバックス戦のスタンドに…

　米大リーグ・メッツとダイヤモンドバックスの試合中継で目撃された68歳の超大物俳優が話題になっている。スタンドで興奮している様子を捉えた写真をメッツが公開。米ファンからは「ドジャースファンじゃなかった？」「ドジャースファンをやめたの？」といった声が上がっている。

　興奮を抑えきれなかった。メッツの本拠地シティ・フィールドの客席に現れたのは、68歳の超大物俳優トム・ハンクス。周囲のファンと一緒になって声を上げ、リンドーアが2回に本塁打を放った際には両手を上げて“バンザイ”ポーズを取っている。メッツのキャップもかぶっており、メッツの応援に来たようだ。

　画像をXに公開したメッツ公式は「トム・ハンクスがリンドーアのホームランに大喜び」とつづって紹介。トム・ハンクスといえば、昨年10月のリーグ優勝決定シリーズ、ドジャース―メッツ戦が行われたドジャースタジアムに姿を見せ、今年3月のドジャースの本拠地開幕戦（対タイガース）に来場した際には直筆のスコアカードを自身のインスタグラムで公開していたほどの野球好きとして知られる。

　しかし、ドジャースとの絡みが多かっただけに米ファンからは「トムはそろそろ（お気に入りの）チームを選んだ方がいいね」「数週間前にサンデー・ナイト・ベースボールでドジャースを応援していたのに」「ドジャースファンじゃなかった？」「ドジャースファンをやめたの？」といった声も広がっている。

　試合はメッツが8-3で勝ち、ナ・リーグ東地区首位を独走。2位のフィリーズに4.5ゲーム差をつけている。