3月来日の裏側…バーンズの挑戦

　米大リーグのドジャース選手が日本滞在を振り返った。3月に「MLB 東京シリーズ by Guggenheim」で来日。空き時間に、選手たちは築地や浅草など東京の観光地を満喫した。35歳のベテラン、オースティン・バーンズ捕手と妻のニコールさんは庶民的スポットを訪問。獲得した景品を手に「なかなか大変だったよ」と苦闘ぶりを明かしている。

　バーンズ夫妻が挑戦したのはクレーンゲームだ。任天堂の名作ゲーム、マリオシリーズに登場する「スーパーキノコ」のクッションを獲得すると両手でガッツポーズ。「ワオ、キノコをゲットしたぞ」と夫婦で大盛り上がりだ。他にも「ルイージ」のストラップを手に入れると誇らしげに掲げた。

　最後には「ヨッシー」のおもちゃにチャレンジ。だが、なかなか獲得できず悪戦苦闘した。何度も挑戦し、ついに景品を手に入れると、2人揃って思わずバンザイ。満面の笑みでハイタッチを交わした。バーンズは「達成感があるね。なかなか大変だったよ」と満足そうに振り返った。

　その後、バーンズ夫妻は獲得した景品を手に2ショット撮影するなど、日本のクレーンゲームを心ゆくまで楽しんだようだ。ドジャースは日本時間17日、公式YouTubeチャンネルで「ドジャースの休日―東京、日本」と題する動画を公開。この中ではバーンズのゲームセンター体験記のほかに、クレイトン・カーショー投手らが相撲を体験した様子も伝えている。