ロッテ山本大斗が2軍戦で躍動

　プロ野球・ロッテの22歳、山本大斗外野手が10日に行われたイースタン・リーグの巨人戦（Gタウン）で第5号3ランを放った。8日からの3連戦で11打点の荒稼ぎ。大暴れの有望株に「やばいわコレは」「1軍昇格確定だな」とファンの期待が高まっている。

　ブレイク候補が魅せた。巨人戦の5回2死一、二塁の場面で、この回からマウンドに立った高橋礼の135キロ速球を見事に捉える。快音を響かせ高く舞い上がった打球はレフトスタンドへ。主砲候補として期待される22歳の先制3ランとなった。

　3連戦の初戦では6打点、続く2戦目で2打点をマークしており、3日間で計11打点の大暴れ。ファームで打率.367の高打率を残し、5本塁打、21打点はいずれも両リーグトップ。この活躍を受けて、ファンからは「1軍昇格確定だな」「今試さないともったいない」「やばいわコレは」「1軍でみたい！」「二軍いちゃいけないひと（笑）」などと、期待の眼差しが向けられている。

　山本は2020年の育成ドラフト3位でロッテ入り。昨季は2軍で19本塁打、66打点をマークして2冠に輝いている。