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河村勇輝に「負けたよね」と息子からイジリ→1年後に雪辱V 「河村見てるかぁぁぁ!」篠山が絶叫

バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に各種コンテストが行われ、ドリブル、パス、シュートの技術を競う「スキルズチャレンジ」では篠山竜青(川崎)が優勝。昨年は河村勇輝(現グリズリーズ)に逆転負けしたが、雪辱を果たす結果に。NBA挑戦中の後輩に熱いエールを送った。

スキルズチャレンジで優勝した篠山竜青【写真:中戸川知世】
スキルズチャレンジで優勝した篠山竜青【写真:中戸川知世】

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 バスケットボールのBリーグオールスター第1日が18日、千葉ジェッツの本拠地ららアリーナ東京ベイで開催された。19日のオールスターゲームを前に各種コンテストが行われ、ドリブル、パス、シュートの技術を競う「スキルズチャレンジ」では篠山竜青(川崎)が優勝。昨年は河村勇輝(現グリズリーズ)に逆転負けしたが、雪辱を果たす結果に。NBA挑戦中の後輩に熱いエールを送った。

 お祭り男が会場を沸かせた。各関門のクリアタイムを競うスキルズチャレンジでは、大トリの篠山が21.7秒で優勝。2年連続のノーミスで齋藤拓実(名古屋D)を0.2秒上回り、劇的な逆転勝利を決めた。昨年はスタート前に「見とけよ河村ぁぁぁぁ!」と煽った末に逆転負け。今年もコートインタビューで「河村見てるかぁぁぁ!」と“再現”し、観客の笑いを誘った。

 昨年に敗れて以降、河村がテレビに映るたびに小学1年の長男、幼稚園年長の次男から「負けたよね~」とイジられ続けた。1年前は水族館を優先した家族も、この日は客席でパパのリベンジを心待ちに。「運動会みたいなイベントを楽しめるようになってきた」。成長に目を細める篠山は「息子たちよ! 父ちゃんは一等賞になるよ!」と事前に宣言して臨んだ。

 ノーミスで21.9秒だった齋藤を見て「吐きそうだった」と正直にポロリ。「今年は勝つしか道は残されていない」と公式戦さながらの覚悟で技術を見せつけた。「やっぱり持ってるなと。これが実力じゃないですか。仕事しました」と安堵。河村にも「しばらく日本には帰ってこなくていいからな。メンフィスで頑張れよ」と熱いエールを送り、ファンを盛り上げた。

(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)

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