メドベは銀候補も「フランスではさらなる彼女が見られるはずだ」

　そして、続く存在はやはりメドベージェワだ。スケートカナダではSPでまさかの7位と出遅れたが、フリーで巻き返して銅メダル。しかし、カナダに移籍後は試行錯誤中で、かつてのような絶対的な安定感は影を潜めている。

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「今週メドベージェワは、スケーターとしてどのくらい気分よく滑れるだろうか。どのくらい自信を取り戻してここ数年の彼女に戻れるだろうか。彼女はブライアン・オーサー、トレイシー・ウィルソンとともに3回目の国際大会に挑む。彼女は練習を積んでスケートカナダでは銅メダルに輝いた。私の予想ではフランスでさらなる彼女が見られるはずだ」

　実績ではズバ抜けており、ミスなく滑れば優勝候補。紀平とのハイレベルなバトルも見たいところだ。

　銅メダル候補には、今季好調の三原舞依（シスメックス）がピックアップされている。また、日本からは本田真凜（JAL）も出場する。