米女子ゴルフ・ブルーベイLPGAが中国で開幕

　米女子ゴルフツアーのブルーベイLPGAが7日に中国・海南島のブルーベイGC（6675ヤード、パー72）で開幕。前日6日には、112周年を迎えた日本でも人気の世界的お菓子が選手たちにふるまわれた。LPGA公式が公開した動画には渋野日向子（サントリー）が真っ先に登場。中国語で感謝の言葉を口にしてお茶目なポーズをとっている。

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　嬉しそうに手に取った。練習場の一角でカメラを回したスタッフが持っていたのは、米国発祥の世界的お菓子「オレオ」。1912年3月6日に米国で商標登録されたということで、この日は「オレオの日」として米国では知られている。今年で112周年という伝統的なお菓子に、選手だけでなく年配のキャディーまでもが笑顔で手に取り、頬張っていた。

　日本勢もLPGAの“もてなし”にニッコリ。動画の最初では、大きな日傘を差したサングラス姿の渋野が一つ手に取ると、中国語で「謝謝（シェイシェイ）」と口にしてお茶目なポーズを取った。日本語で「ありがとう～」と手を振ると、そのままパクリ。笑顔で立ち去った。西郷真央や西村優菜も嬉しそうに手に取って食べていた。渋野は動画の最後も締めくくりで登場している。

　LPGA公式インスタグラムは「LPGAから、ナショナル・オレオデーおめでとう！」とつづって動画を公開。海外ファンからも「誰もオレオを拒否しないのは真実なようだ」と微笑ましいコメントが寄せられている。

　今大会に日本勢は渋野、西郷、西村、古江彩佳、稲見萌寧の計5人が出場している。