ジェネシス招待で6打差逆転V

　米男子ゴルフツアーのジェネシス招待は18日（日本時間19日）、リビエラCC（7322ヤード、パー71）で最終日が行われた。7位で出た松山英樹（LEXUS）は9バーディー、ボギーなしの62で回り、通算17アンダー。6打差を大逆転しての米ツアー9勝目をマークした。崔京周（韓国）の8勝を抜き、アジア勢最多に。崔京周も自身のインスタグラムで祝福した。

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　松山は出だしから好調。1番パー5から3連続バーディーを奪うと、後半も10番からまたも3連続バーディー。首位争いに顔を出すと、15番パー4からこの日3度目となる3連続バーディー。ボギーなしと安定感もあり、62のビッグスコアで大逆転を果たした。

　2022年1月のソニー・オープン以来2年ぶりの復活優勝。崔京周の記録を上回った。2002年に韓国出身選手として初のPGAツアー優勝者となり、08年のプレーヤーズ選手権で米8勝目を記録している。崔京周は自身のインスタグラムのストーリー機能を利用し「Congratulations、ヒデキ・マツヤマ！」と英語で祝福を送っていた。