Bリーグで注目されたベテランのプレー

　バスケットボールのBリーグが今月開幕。各チームの戦いぶりにバスケファンの注目が集まる中、未だ奮闘する43歳の大ベテランがその働きぶりで話題に。衰え知らずのアンドワン奪取に「世間的には初老のカテゴリーです」「本当に43歳なのか確認したい」などと驚きの声が上がった。

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　注目を浴びたのはサンロッカーズ渋谷に所属するジェフ・ギブスだ。1980年生まれの43歳。それでもフィジカルで敵に負けない。22日の長崎戦では第2クォーター、体をぶつけながらゴール下に潜り込むと、こぼれたボールをキャッチした。相手のディフェンスを受けながらも飛び上がって得点し、しかもアンドワン。会場は大盛り上がりで、ギブスに拍手を送った。

　実際の映像をBリーグ公式Xが公開。「衰え知らずの大ベテラン　SR渋谷#4 ギブスのバスケットカウント」と紹介すると、「世間的には初老のカテゴリーです」「年齢はただの数字にしかすぎない」「本当に43歳なのか確認したい、超人すぎる」「ゴール下の番人」「これこれ！こうゆうパワーが大好き」「ギブちゃんまだまだいけるな」などと興奮の声が上がった。

　ギブスは2010年に来日。長らく日本でプレーし、2021年に当時B3だった長崎に加入。B1までの昇格に貢献した。今季は長崎のサポートコーチに就任していたが、今月20日にSR渋谷が選手契約を発表。この日チームは74-91で敗れたが、ギブスは古巣相手に18分38秒の出場で9得点、7リバウンドと存在感を示した。