レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は12日（日本時間13日）、敵地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。7回にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に並ぶ、ア・リーグ最多の19号同点ソロを放つと、タイブレークの延長12回には勝ち越しの20号2ラン。9-6の勝利の立役者となった。1本目は飛距離459フィート（約139.9メートル）の特大弾となったが、その際のバットフリップに米メディアは注目。「これを今すぐポスターにせよ」「彼はめっちゃスペシャルだ」といった声が上がっている。

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　ボールだけでなく、バットもきれいに飛ばした。4-5と1点を追う7回1死走者なしの場面。大谷はアンダーソンが投じた内角低めの速球を完璧に捉えた。打球はセンターの頭上をはるかに超える凄まじい一発に。打った直後、大谷は一塁へ“確信歩き”しながらも、右手でバットを軽く放り投げた。きれいに宙を舞い、この場面を撮った1枚がなんとも絵になった。

　米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式ツイッターは「これを今すぐポスターにせよ」とつづり、実際の写真を公開。さらに別投稿で動画もアップし「彼はめっちゃスペシャルだ」とつづった。

　米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターも「このショウヘイのバットフリップ」とつづると、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門ツイッター「B/Rウォークオフ」も「オオタニの爆弾とバットフリップ」と記して動画を公開。今季最長タイの飛距離となった特大弾は別の部分でも“魅せる”一撃となったようだ。