11回KOで4団体統一に成功

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー（英国）に11回1分9秒KO勝ちした。3回には相手をコーナーに追い詰め、強烈な連打をお見舞い。リングサイドのカメラも大きな音を拾っており、ツイッター上では「Wiisportsみたいな音してるて」「耐えた相手もまた凄い」と日本のファンが衝撃を受けていた。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　井上は3回、防戦一方のバトラーをコーナーに追い詰めると、ラッシュを浴びせた。左右の拳をぶん回し、ガードの上からでもお構いなしに叩き込む。「バシッ！」「バシッ！」と大きな音が響き渡り、会場は大きな歓声が起きた。ここをバトラーは耐えたが、リングサイドの中継カメラも拾った音が大きな驚きを呼んでいた。

　映像を見たツイッター上の日本人ファンからは「サンドバッグ殴るぐらいいい音出ちゃってますね……」「よくこれで立っていられるなぁ」「Wiisportsみたいな音してるて」「耐えた相手もまた凄いですね」「威力やば」「マジでよく倒れなかった。それだけですごい」「こっわ」などと驚きの声が上がっていた。

　井上は11回、凌いできたバトラーを遂に倒してKO勝ち。4団体統一という偉業に、日本のファンも酔いしれていた。