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岩田翔吉が痛感「これが世界の採点なんだと」 ボディー攻撃実らず世界初挑戦は完敗

ボクシングのWBO世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチ12回戦が1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、同級2位・岩田翔吉(帝拳)が王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に判定負けし、世界王座奪取はならなかった。9戦全勝で挑んだものの、名門・帝拳ジムに5か月ぶりの世界王座をもたらすことはできず「これが世界なんだなと思った」と悔しさをにじませた。

WBO世界ライトフライ級タイトルマッチでパンチを繰り出す岩田翔吉(右)【写真:荒川祐史】
WBO世界ライトフライ級タイトルマッチでパンチを繰り出す岩田翔吉(右)【写真:荒川祐史】

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 ボクシングのWBO世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチ12回戦が1日、さいたまスーパーアリーナで行われ、同級2位・岩田翔吉(帝拳)が王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に判定負けし、世界王座奪取はならなかった。9戦全勝で挑んだものの、名門・帝拳ジムに5か月ぶりの世界王座をもたらすことはできず「これが世界なんだなと思った」と悔しさをにじませた。

 苦い初黒星となった。序盤からボディーを攻め、王者を追い詰めるシーンもあった。4回には強烈な右ボディーを叩き込み、王者は一瞬背を向けた。そこから一気のラッシュといきたかったが、王者がスタイルを変えて前に出始めると、相手の術中にはまっていった。

「結果がすべてなので負けを認めます。自分のボディーが効いたというのは何度もあったのですが、そのへんから向こうがポイントを取るボクシングをしてきた。あれがジョナサン・ゴンサレスのスタイルなんだなと」

 ここまで31戦のキャリアを誇る王者に対し、岩田は9戦での王座挑戦。その勢いは王者の巧さに封じられた。最終的には大きなポイント差もついた。

「最後終わった時、向こうの陣営が勝ったという雰囲気で『エッ』って思った。これが世界の採点なんだなと。相手のパンチは1ラウンドの時点で全く問題なかった。これは倒れることはないと思った。でも、クリンチされてブレイクの時にすぐに離れなかったり、ほどこうとしたら注意を受けた。『これ以上やると減点する』と。思い切りできないというのも世界戦なんだなと思いました」

 今後については「ゆっくり時間をかけて考えたいと思います。世界戦のこういう雰囲気を作ってくれたのは簡単なことではない。チャンスがそう簡単に来るとは思っていないので、簡単に『次』とは言えません」と明言を避けた。

 現在は帝拳ジムOBの元世界2階級制覇王者・粟生隆寛トレーナーに師事。同ジムでは4月に村田諒太が、6月に尾川堅一が王座陥落した。日本を代表する名門に5か月近く世界王者がいない状況。岩田は「帝拳ジムには世界チャンピオンがいないといけない。そこの責任があります」と勝利を誓い、村田、山中慎介氏ら多くのOBが見守る中で戦い抜いたが、無念さが残る結果だった。

(THE ANSWER編集部)



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