スタンレーレディスホンダで今季自己最高の2位フィニッシュ

　9日まで静岡・東名CCで開催された女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディスホンダは小祝さくら（ニトリ）の今季2勝目で幕を閉じた。終盤まで息をのむような優勝争いに加わったのは永井花奈（デンソー）。2日目は「いつもと違う」ウェアを着用。説明動画にファンも注目していた。

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　2日目のラウンド、永井のウェアには黄色の「ニコちゃん」マークがプリントされていた。大きなデザインが目立つ一着は、ウェア契約を結ぶゴルフウェアブランド「MARK＆LONA（マーク＆ロナ）」の姉妹ブランド「ホーンガーメント」のもので、今季は2種類のウェアを着用しているという。ゴルフウェアとしては斬新なデザインだが、「いつもとウェアが違いますね」との質問に、「今日はニコちゃんのウェアで来ました！」とアピールした。

　2日目終了時で5位につけていた永井がウェアについて語る動画を、日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）公式ツイッターが公開。「かわいい今日のウェアについても聞いてみました」との文言で投稿した。ファンからは「ウェアとてもかわいい」「頑張れ」「ウェアがkawaii」「1番優勝してほしい」といった反響が寄せられた。

「明日もニコチャン……（ウェアが）ないんですけど、（スコアは）ニコちゃんで回れるように頑張りたいと思います」と最終日へ意気込んでいた永井。第3ラウンドも終盤の2連続バーディーで食い下がるなど5年ぶりの2勝目を目指したが、優勝した小祝には1打及ばず。それでも今季最高の2位で優勝争いを盛り上げていた。