クレーコートでナダルに勝利経験はないが、4年前のマドリードでは途中までリード奪う

　記事では、過去に錦織はクレーコートでナダルを相手に勝利をしたことはないが、4年前のマドリードでは6-2、4-2とリードを奪いながら背中を痛めて棄権したことにも言及。ナダルのコーチの「我々は勝利に相応しくなかった。彼が相応しかった。ずっと彼が我々より上手かった。我々は本当に挽回できなかった。彼が負傷しただけだ」というコメントも紹介している。

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「ニシコリは逆境に強くもあり、試合が決まる3セット目や5セット目では119勝38敗の記録を持っている」

「ニシコリはいまだ手首の負傷からの復帰途上にある。この日本人選手には負傷が常に付きまとっている。しかし4月のモンテカルロで決勝に至ったことも要チェックだ」

　錦織はナダルに過去2勝10敗。特に土のコートでは1度も勝ったことがない。それでも、米メディアは打倒ナダルの期待を「ケイ・ニシコリ」にかけていた。