大谷翔平、席巻の裏で日本時代の恩師が米国で再評価「ヒデキ・クリヤマも評価に値する」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は、9日(日本時間10日)の本拠地レイズ戦で自身初の満塁弾を含む1試合2発を放ち、本塁打は7本に。投げてはすでに3勝。ついに投打で本領発揮してきた大谷に対し、米名物コラムニストは元祖二刀流のベーブ・ルースよりも上と断言。そして、投打どちらかに専念させず、二刀流起用を貫いた日本ハム・栗山英樹監督(当時)の手腕を評価している。
人気ラジオ番組で米コラムニスト、ジョン・モロジ氏が改めて称賛
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は、9日(日本時間10日)の本拠地レイズ戦で自身初の満塁弾を含む1試合2発を放ち、本塁打は7本に。投げてはすでに3勝。ついに投打で本領発揮してきた大谷に対し、米名物コラムニストは元祖二刀流のベーブ・ルースよりも上と断言。そして、投打どちらかに専念させず、二刀流起用を貫いた日本ハム・栗山英樹監督(当時)の手腕を評価している。
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5日(同6日)レッドソックス戦の聖地フェンウェイパークでの無失点快投、そして、9日レイズ戦のキャリア初の満塁弾と米国でビッグニュースを連発している大谷。米ラジオ局「CBSスポーツラジオ」の人気番組「ジム・ローマ・ショー」でも、旬の大谷がテーマとなった。
人気司会者のローマ氏は、ゲストで登場した名物コラムニストのジョン・モロジ氏に「ショウヘイについて話しましょう。フェイウェイで11三振を奪った後、昨夜(9日)はキャリア初のグランドスラムを含む、ホームラン2本でした。打撃不振に陥っていた男とすれば、悪くない結果ですよね。我々は現時点で、彼について形容する言葉を失ってしまう段階まで来ていますが、今季の活躍をどう見ますか?」と問いかけた。
すると、モロジ氏は「個人的には、彼を表す言葉は『唯一』です。ショウヘイ・オオタニのような存在は、この世界で唯一無二、ということです。これまでも存在しなかったし、これからも出てこないかもしれません」と絶賛した。
そして、「野球の神様」と呼ばれる伝説と比較。「二刀流に関しては、かつてベーブ・ルースよりも高次元で成し遂げています。明確にしましょう。これに関してはオオタニが上なんです。現時点の全体的なインパクトはルース以上です。パワーヒットの能力に加え、空振りを奪う能力ですね」とルース超えに太鼓判を押した。