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渋野日向子、暫定16位浮上も…首位と7打差に淡々「チャンスにつけてラッキーな一日」

女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で第3日が行われた。38位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算3アンダー。ホールアウト時点で暫定首位の古江彩佳(富士通)に7打差の同16位に浮上した。

第3日に16位まで浮上した渋野日向子【写真:Getty Images】
第3日に16位まで浮上した渋野日向子【写真:Getty Images】

TOTOジャパンクラシック第3日

 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で第3日が行われた。38位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、1ボギーの68で回り、通算3アンダー。ホールアウト時点で暫定首位の古江彩佳(富士通)に7打差の同16位に浮上した。


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 渋野は出だしの1番パー5、残り90ヤードからの第3打を1メートル半につけてバーディー。5番パー4では残り173ヤードの第2打を1メートル半につけて伸ばした。6、10番も90ヤードからピンそばにつけてバーディー。13番も1つ伸ばして第3日を終えた。

「練習ではいい感触ではなかったけど、52度のウェッジで3つバーディーを獲れた。チャンスにつけられてラッキーな一日だった。パットは昨日は上りのラインでも緩みがちだったけど、今日は打ち切ろうと思ってしっかり打った。一個3パットがあったけど、それ以外はよかった」

 ウェッジの距離感を合わせることに苦労していたが、練習で調整。「打ちたい距離に打ついつも通りの練習」を繰り返し、修正に励んだ。「練習は68ヤードとか、83ヤードとか適当に距離を決めて合わせている」と淡々と明かした。

 5日に終了した最終プロテストでは、母校の岡山・作陽高出身者から多くの選手が合格を手にした。高校3年の尾関彩美悠(あみゆ)、7度目の挑戦で合格した24歳・丹萌乃、渋野の1学年後輩・須江唯加、1学年先輩・成澤祐美の一挙4人。渋野は「凄くお世話になった先輩、後輩、被っていない人もいるけど、身近な人が合格するのは嬉しい。自分が受けていた時も、同級生が受かっていて嬉しかった。同じ舞台で戦えるのが凄く楽しみだなと思って感慨深くなりました」と喜びを表現し、歓迎した。

 前週は今季2勝目を挙げるなど好調だったが、今週はパットにも苦戦。「いい感触ではないけど、明日は今よりも良い位置で終えられるように、悔いの残らないようにしたい」と意気込んだ。

(THE ANSWER編集部)




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