MLB公式ツイッターが“快足映像集”投稿

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は1日（日本時間2日）の本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発。4打数無安打に終わった。31日（同1日）の同戦では、本盗を決めるなど2盗塁で勝利に貢献。球場をどよめかせたホームスチールにMLBが注目。投打だけでなく、今季22盗塁を決める走力にフォーカスした大谷の“快足映像集”を公開している。

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　見ているだけで爽快だ。大谷がその快足で次々と二塁を陥れていく。スタートから、ストライドの大きなフォーム、そして流れるようなスライディング――。走塁面でも背番号17は超一流だとよくわかる。そして極めつけはホームスチールだ。

　一塁走者がディレード気味に二塁を狙う。捕手の送球の間に、大谷は本塁へ突入。素早いスライディングとともに左手でベースを触れる。返球がわずかに逸れたこともあり、タッチをかわして間一髪セーフ。両手を広げた二刀流の姿に、球場はどよめきに包まれた。

　投打だけじゃない大谷の姿に、MLB公式ツイッターでは「ショウヘイ・オオタニはほぼ何でもできる」と記して快足映像集を公開。これに米ファンは「タティスより上」「彼がいるから自分は野球に戻ってきた」「試合に勝つこと以外はね」「20盗塁とかとんでもない」「MVP」「内野はできるのか？」などとコメント欄で反応している。

　傑出した才能を披露し続ける二刀流は3日（日本時間4日）のレンジャーズ戦で次回登板を予定している。