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桐生祥秀、10秒18で優勝! 涙したリレー決勝から22日、五輪後初レースで貫禄

陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が28日、福井県営陸上競技場で開催され、男子100メートル決勝は桐生祥秀(日本生命)が10秒18(無風)で優勝した。

1位でゴールする桐生祥秀【写真:荒川祐史】
1位でゴールする桐生祥秀【写真:荒川祐史】

アスリートナイトゲームズイン福井・男子100メートル決勝

 陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が28日、福井県営陸上競技場で開催され、男子100メートル決勝は桐生祥秀(日本生命)が10秒18(無風)で優勝した。


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 桐生はこの日、予選前に自ら考案した新種目「Sprint50」を実施。小学生6人と50メートル走をベースにした新たなスプリント種目で対決し、5秒87(向かい風1.4メートル)で圧勝した。その約2時間後に行われた100m予選では10秒36(向かい風1.1メートル)と全体1位の記録をマークしていた。

 東京五輪は個人での代表入りを逃し、男子400メートルリレーで第3走者を務めた。予選を突破したが、迎えた6日の決勝は前走でバトンミスが生じたため、走ることなく終わった。インタビューで悔し涙を見せたレースから22日、この日が五輪後の初レース。東洋大時代の2017年9月、日本人初の9秒台である9秒98を叩き出した思い出の場所で貫禄を見せた。

(THE ANSWER編集部)

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