[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷翔平に「敬意欠いたが…」 暴言釈明の投手は真っ向勝負主張「状況は関係ない」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手に暴言を吐いたとSNS上で疑われたレッドソックスの投手は、発言の釈明をするとともに本気で勝負をしたことを明かしている。米メディアは釈明したコメントを紹介。「彼の誕生日だなんて関係ない」などと語っている。

エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷翔平に暴言を吐いたと疑われた相手投手「自分の仕事をするため」

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手に暴言を吐いたとSNS上で疑われたレッドソックスの投手は、発言の釈明をするとともに本気で勝負をしたことを明かしている。米メディアは釈明したコメントを紹介。「彼の誕生日だなんて関係ない」などと語っている。


【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し 運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って?(W-ANS ACADEMYへ)

 5日(日本時間6日)のレッドソックス。1点リードの9回2死一、二塁で大谷を二ゴロに打ち取ったアダム・オッタビーノ投手が発した言葉がSNS上で拡散され、暴言だと疑われた。米マサチューセッツ州地元放送局「ニューイングランド・スポーツ・ネットワーク」は「アダム・オッタビーノがショウヘイ・オオタニとの対戦で感情を爆発させた後、自身を擁護」と報道。右腕はこう語っているという。

「ショウヘイどうこうとというものではない……。彼の大ファンだ。試合での投球が良くなかった。自分のやるべきことができていなかった。球審や自分自身、シフトに不満が溜まっていたんだ。そして、自分自身に言い聞かせていた“陥ってはいけない状況”になってしまった。試合を決する場面でオオタニを迎えることだ」

 リードした状況で一発のある大谷。しかも、いまやMLB大注目の二刀流の誕生日だった。ファンの期待が最高潮に達した場面だった一方、オッタビーノは思うようにいかない投球にイライラが募っていたという。

「あの瞬間、息を吸って、暗く深いところまで掘り下がった。怒りが導くところだ。彼の誕生日であることは知っていたし、みんなが彼に打ってほしいことも理解していた。自分の態度は『彼の誕生日だなんて関係ない。彼をアウトにするんだ』というものだった。何を言ったにせよ、それは彼に向けられたものじゃない。ただ叫んだだけ。それを誰かかが口の動きを読んだんだ」

 プロとして真っ向から勝負。チームのために本気で腕を振ったことを強調するとともに、発言を釈明している。「自分の仕事をするために精神的なゾーンに入ろうと努めただけ。もちろん不敬の意図などない。でも、敬意を欠いていたと思うから、少し悪いと感じている。でも、それと同時に自分の力を発揮するために必要なことをやったまで。自分のチームのために仕事を遂行したまでだ」とした。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集