2日目は「66」マークで12位まで浮上

　米男子ゴルフツアー、世界選手権シリーズ初戦のWGCワークデイ選手権は26日（日本時間27日）、2日目が行われ、35位で出た松山英樹（LEXUS）は1イーグル、7バーディー、3ボギーの66をマーク。通算6アンダーで12位に浮上した。13番でフェアウェーからねじ込んだイーグルの映像をPGAツアーが公開。現地の実況席を「ド派手なショットだ！」「完璧でした」などと興奮させている。

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　キレッキレのショットだった。インスタートの松山は2つスコアを伸ばして迎えた13番パー5。フェアウェーからの第3打だ。カップまでは69ヤード。ウェッジから放たれたボールはピンへ向かう。手前に着弾すると2度弾み、カップに吸い込まれた。カップインを確認するとクラブを持った左手を上げ、少し笑みも見せていた。

　見事なイーグルだ。現地の実況席も「Oh！　ド派手なショットだ！　そしてカップイン」「完璧でした」と興奮した様子だった。

　PGAツアーの公式ツイッターが「バーディー、パー、バーディー、イーグル。ヒデキ・マツヤマが2日目に素晴らしいスタート」と添えてイーグル奪取の瞬間を動画で公開。米ファンからは「ヒデキはランキング上位に返り咲ける」「これは凄い！」などと称賛が寄せられている。

　首位に5打差として残り2日間を戦う松山。優勝争いに絡む姿を期待したい。