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悲運ロドリゲス、WBCへ120日以内の再戦要求 陣営「再調査とその結果を待っている」

ボクシングの前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)はWBC同級暫定王座決定戦で、WBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負けを喫した。多方面から判定結果に異論の声が上がっていたが、ロドリゲスも自らの勝利を信じてやまず。WBCに対し、120日以内の再戦を要求していることも明らかになった。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲス【写真:Getty Images】

ガバリョに判定負けに納得いかず、再戦要求と米報道

 ボクシングの前IBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)はWBC同級暫定王座決定戦で、WBA同級1位レイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負けを喫した。多方面から判定結果に異論の声が上がっていたが、ロドリゲスも自らの勝利を信じてやまず。WBCに対し、120日以内の再戦を要求していることも明らかになった。米メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

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 カウンターを軸に試合を進めたロドリゲスだが、僅差の判定負けで王者への返り咲きはならなかった。微妙なジャッジに泣いた悲運の一戦をこう振り返ったという。

「8回と9回は失った。そこから10、11、12回は勢いを取り戻し、彼はそれ以上打ってこなかった」と言い、さらに「もっと攻撃的に行けたのは事実だけど、そんな必要はなかった。(ガバリョは)強打を持っている。勝っているのに、なぜミスをするリスクを冒してまで攻めに行かないといけないのか」と続けている。

 中盤で2ラウンドを失ったことを認めたが、試合をコントロールしていたと主張。判定勝ちへの確信があったからこそ、リスクを冒してまで攻勢に出ることはしなかったと語っていたという。

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