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井上尚弥は「被弾することもある」 次戦候補マロニーが分析「ドネアが証明した」

ボクシングのWBO世界バンタム級1位ジェイソン・マロニー(豪州)が、海外メディアで対戦が報じられているWBAスーパー&IBF世界同級王者・井上尚弥(大橋)について言及。昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝、井上と元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の激闘を見て「イノウエも被弾するし、ダメージを受ける」と話しているという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

井上尚弥【写真:荒川祐史】
井上尚弥【写真:荒川祐史】

井上尚弥の対戦相手候補、WBO1位マロニー「イノウエは人間だ」

 ボクシングのWBO世界バンタム級1位ジェイソン・マロニー(豪州)が、海外メディアで対戦が報じられているWBAスーパー&IBF世界同級王者・井上尚弥(大橋)について言及。昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝、井上と元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の激闘を見て「イノウエも被弾するし、ダメージを受ける」と話しているという。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。


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 井上は、WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦を予定していたが、新型コロナウイルスの影響で対戦実現にはいたらず。2020年初戦の相手として浮上しているのがマロニーだ。

 21勝(18KO)1敗の29歳は打倒モンスターに向け、WBSS頂上決戦を研究しているという。「イノウエ対ドネア戦は素晴らしいファイトだった。どちらのファイターも見事なパフォーマンスを見せた。あの試合で多くの人がドネアの戦いぶりに驚いたが、個人的には違ったんだ。ドネアはオレの確信を証明してくれた」と語ったようだ。

「ドラマ・イン・サイタマ」の異名で知られる激闘で、ドネアは戦前の井上有利という下馬評を覆すような奮闘を見せた。閃光の左フックを着弾させた。

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