PGAツアーが過去のスーパーショットに脚光

　米男子プロゴルフ（PGA）ツアーが公式インスタグラムを更新。過去のタイガー・ウッズ（米国）のスーパーショットに脚光を浴びせている。フェアウェーからウッドでのショットでピンそばにピタリ。歩きながらガッツポーズを繰り出す、スーパーショットを紹介すると、ファンからは「ボールに回転がかかっていない…」「何というショット」などと驚きの声が上がっている。

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　過去に何度もスーパーショットを繰り出してきたミュアフィールドビレッジGCで、見るものの度肝を抜いた。赤黒のウェアを纏ったウッズは、フェアウェーからの第2打でウッドを振り抜いた。

　まっすぐにピンへ向かって打ち出されたショットは、ピンそば50センチに見事に着弾。ボールは全く転がらずそのまま止まった。スタンドから上がる大歓声を聞くと、グリーンへと歩きながら右手で力強くガッツポーズ。ド派手なリアクションが似合うウッズらしい、実に絵になるシーンだった。

　PGAツアーは「スイング、歩み、そしてリアクション」とキャプションを添えて、名場面に再脚光。するとファンからは「ボールに回転がかかっていない……」「ボールの回転はどこに行った？」「何というショット」「誰か、スイングの後の芝のめくれ方が凄いと思わなかった？」「タイガーの魔法」「本当に何なんだよ、これ」などと感嘆が漏れていた。

　PGAツアー再開以来、まだプレーしていないウッズ。過去に5勝と得意とする同コースで行われる9日（日本時間10日）開幕のザ・ワークデイチャリティオープンにもエントリーしていないが、ファンの熱は高まっているようだ。